熟年離婚

日本の離婚の特徴のひとつは、「熟年離婚」

そうです。長く連れ添った夫婦の離婚です。

タイミングとしては、夫の定年に合わせて、妻が切り出すケースが多いそうです。

本来なら、長い時間苦楽を共にしてきたのだから、それだけ夫婦が強い絆で結ばれていると考えがちです・・・・しかし、現実はそうとは限りません。

離婚を決意する動機・理由は、人それぞれでしょうが、もちろん、特に熟年妻の場合は、単なる一時的な感情なんかんではありません。今まで、暖めてきた(いや、冷めていた)思いが、夫の定年を機に一気に吐き出されるのです。

その分、離婚を決意する妻側の意思は結構固いものと思われます。
posted by Nenkin at 01:36 | 結婚/離婚の現状

熟年離婚が減少?

日本における最近の離婚件数は:

●平成14年度(2002年): 28万9836組【過去最高】
●平成15年度(2003年): 28万3854組  
●平成16年度(2004年): 27万815組

年々増加し続けた離婚件数が、平成14年度をピークに2年連続で減少しています。なぜなのか?

また、2003年からは特に熟年世代の離婚が減少しているそうです。

一見、喜ばしいことに思えるが、実はその一方で、離婚時の「年金分割制度」が原因と見られている。

離婚時に最大50%まで夫婦で年金分割が可能になる制度です。離婚後の経済不安があるなら、この知識は必須です。特に専業主婦にとっては。

会社員、公務員のご主人たち: 離婚により人生設計が経済的に大きく変わってしまう制度ですから、特に離婚の危機を感じている人には要注意です。


年金分割制度が始まる2007年4月以降は、離婚が急増すると予想されています。特に「熟年離婚」が急増しそうです。

posted by Nenkin at 23:53 | 結婚/離婚の現状

児童扶養手当

児童扶養手当は、母子家庭を支援する国の社会保障制度です。

子供が18歳に達する年の年度末まで受けることができます。

尚、児童が、心身に中程度以上の障害を有する場合は、児童扶養手当が20歳未満まで
受給できます。


ただし、所得制限があります。

また、養育費をもらっている場合はその8割相当額を所得として加算します。

児童扶養手当額(全部支給の場合)

児童1人: 41,720円 
児童2人: 46,720円
児童3人: 49,720円

児童が4人以上のときは、1人増えるごとに3000円が加算されます。

児童扶養手当の詳しい問合せ先  市町村役場

posted by Nenkin at 00:45 | 結婚/離婚の現状

結婚=幸福か?

最近のニュースでも、乳幼児の虐待、家庭内暴力、家庭内殺人など頻繁に取り上げられている。

最初は「残酷さ」に衝撃を受けても、(頻繁に聞いていると)あまり驚かなくなってしまう。。。。むしろ、またか。。。。

でも、ニュースで事件として報道されるものは、氷山の一角に過ぎないのです。

それだけ、家庭が危険な場所となってしまっているのです。
本来なら、精神も肉体も癒される場所だったはずです。

世の中は便利になりました。昔と比べれば、ず〜と豊かな暮らしになったのです。でも、憎しみが多くなりました。

競争社会、金がものをいう社会のなかで、他の人のことを思いやれない人たちが増えているのです。

「自己中」といわれ、すぐにキレる若者たち。いや、中高年にもいますよね。


こういう人たちが結婚して(現に結婚していて)、果たして上手くやっていけるのでしょうか?

結婚して自動的にハッピー・エンドとなるわけではありません。

夫も妻も、それなりに自分の人格を磨く努力が必要となるのです。一緒に暮らすからこそ、「相手を思いやり、気遣いを示す」ことが大切なんですね。
posted by Nenkin at 09:23 | 結婚/離婚の現状

子供の存在(1)

「子はかすがい」という言葉はご存知の人も多い。

「かすがい」とは、「二つの材木をつなぎとめるために打ち込む、コの字型のくぎ」のこと。つまり、子供は、夫と妻をつなぎとめるための存在であるということです。

確かに、そのような風潮は以前にはあったでしょうが、今は事情が違うように思う・・「子供は離婚の導火線」なんていう言葉もどこかで見て、思わずうなずいてしまった記憶があります。

皮肉なことに、子育てに関しての意見の不一致から夫婦仲に亀裂が入るという場合もあります。

また、「親自身がハッピーでなければ、子供も幸せにはなれない」と考える人もいますね。

確かに、夫婦関係がうまくいっていなく、夫婦喧嘩が絶えないとなると、子供に及ぼす何らかの悪影響を心配して、離婚を決意する人もいます。

しかし、離婚して、母子家庭となって、働きながら子育てをするには、大変なエネルギーが必要ですし、そして『お金』の心配もあります。

今の状況に留まるにしても、母子家庭で子育てするにしても、どちらも『試練』です。どちらにしても、多大なエネルギーと忍耐が要求されます。

そして、自分のことだけでなく、子供の気持ち、今後、子供が直面することも含めて慎重に考える必要があります。



posted by Nenkin at 12:20 | 結婚/離婚の現状

子供の存在(2)

夫婦といっても、所詮他人同士で、不完全な人間同士。

いつも、仲良く暮らせるなんて期待してはいけない。
問題が生じても当然なのです。

ただ、「子供の存在」は安易に離婚をしないようブレーキとなる場合もあると思う。

仕事においても、友人との関係でも、自分の思い通りに事が運ぶとは限らない。それは、家庭の中でも同じ。

それを踏まえ、「子供」がいるからこそ、夫の横暴さ、身勝手さに忍耐する女性もいるのです。

でも、その子供たちが成人して、夫の二人きりの生活になったら。。。がく〜(落胆した顔)

もはや、忍耐を続ける必要はなくなります。
「お金」があれば、今よりは気楽にやっていけるのです。

熟年離婚は、女性の「報復離婚」とも言えるかな。。。。
2007年は、熟年妻たちの、『夫への報復の年』となる可能性大!ですね。
posted by Nenkin at 12:12 | 結婚/離婚の現状

結婚とは【専業主婦へのアンケート】

ユーキャンが行った20-40代専業主婦へのアンケート結果です。

結婚を漢字1文字で表現するなら「1位・2位・3位の順番」


●20代 「幸・愛・絆」
●30代 「幸・忍・和」
●40代 「・愛・耐」


なるほど〜。結婚生活が長くなればなるほど「忍」の重要性を実感しているということですね。

確かに結婚生活は、いつも順調とは限りません。今は、家庭の中での人間関係だって簡単ではない時代です。最悪の場合、殺し合いが起きているのが現実です。

どんな家庭においても、誰かが「忍耐」しているのです。大抵は、それが妻であり、母であるということでしょうか。

多かれ、少なかれ、どこの家庭でも「忍耐」してくれる人がいるからこそ、家庭も機能するのです。

しかし、誰にも限度というものがあります。

この限度を超えたときに頭の中をよぎるのが、「離婚」の2文字でしょうか。


posted by Nenkin at 09:36 | 結婚/離婚の現状

熟年離婚の減少理由

家族生活の営みが年々、難しくなる一方、現実には、離婚の件数が減っているという不自然な現象が起きています。

もちろん、それぞれの努力の結果、仲良くやっている家庭が増えているのであれば、ハッピーなことですが・・・・

しかし、ちまたでは、以下の理由がささやかれている。特に熟年離婚の減少に関して・・・・


失恋理由その1 「年金分割」

2007年4月に始まる「離婚時年金分割」制度を利用するために、今はひたすら我慢して、離婚決行日を2007年4月以降に設定している熟年女性が大勢いる。


失恋理由その2 「退職金」

2007年から680万人団塊世界の定年退職が始まる。その財産分与を望む熟年妻のもくろみがある。


このような背景からも、2006年度の離婚件数も減少が予測されますが、2007年4月以降に離婚が急増する可能性は必須といえるでしょう。

そうですよね。離婚後の人生も考えますよね〜。感情的にならず、しっかり
お金の計算もしないとね。
posted by Nenkin at 01:42 | 結婚/離婚の現状

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